金沢区・磯子区版 掲載号:2018年10月18日号 エリアトップへ

金沢文庫駅長で平成30年「鉄道の日」鉄道関係功労者大臣表彰を受けた 鈴木 孝さん 金沢区寺前在住 59歳

掲載号:2018年10月18日号

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努力重ね、大きな花に

 ○…10月14日の「鉄道の日」翌日、長年にわたり鉄道業務に精励したとして、国土交通大臣から表彰を受けた。全国で98人、4団体が受けた今年の表彰。「鉄道従事員として、長年勤続し、認めて頂いてとても名誉なこと」と喜ぶ。

 ○…横須賀市で生まれ育ち高校卒業後、京浜急行電鉄(株)に入社した。「将来性を考えたわけでも、鉄道が好きだったわけでもなかった」。卒業後は働くのが当たり前の時代。学校の推薦枠にあり、身近だった同社を「何となく選んだ」のが縁だった。以来41年6カ月。運転や駅、総合司令など多様な業務に従事した。定年を前に今年3月から任されたのは偶然にも、結婚後30年以上住み続ける地元、金沢文庫駅の駅長。「実は息子がここの乗務区にいる」と、業務中に顔を合わせることも。普段はあまり意識していないというが、「事故があったと聞くと、息子かも…とは思う」と親心がのぞく。

 ○…「この歳になると一日一日がもったいなくて」と、休日も仲間や夫人と外に出て身体を動かす。鎌倉方面へ六国峠を歩くこともあれば、「この間は野島にある伊藤博文の別邸の中に初めて入った」と、歩いて見つける地元の面白さも。最後に仲間と楽しむ酒も欠かせず「ストレス発散」と笑う。緊急時の呼び出しに備えるため、これまで旅行には行かれなかったと言い「休みが取れれば2泊以上の旅をしたい。飛行機は怖いから鉄道で」

 ○…「自分で引いた一線は必ず守る」がモットー。「人間楽することを覚えると落ちるから、同じ環境で慣れてきても初めのころ一生懸命やったことは変えないように」。経験を踏まえて若手に指導している。表彰は「自分の努力もあるけど、仲間や家族の協力があったからこそ」。努力と感謝が今、花を咲かせた。
 

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