金沢区・磯子区版 掲載号:2018年11月1日号 エリアトップへ

「海と船の絵本コンテスト」で最優秀賞を受賞した 平岡 久美子さん 金沢区釜利谷東在住 39歳

掲載号:2018年11月1日号

  • LINE
  • hatena

「みんな違う」絵本に思い込め

 ○…初めて描いた絵本「海の色はなに色?」が、「海と船の絵本コンテスト」の最優秀賞を受賞した。青えんぴつが海の中を旅し、海の色はなに色かを探るストーリーだ。「みんな違う見方があって、いろいろな海があることを伝えたかった」と作品に込めた思いを話す。伝えたいことを物語に落としこむ作業に苦労し、何度も練り直したと言う。「(賞は)とても嬉しくて光栄に思う。絵本を作る時間を作ってくれた夫には、感謝しています」と喜びを表現する。

 ○…小さな頃から絵を描くのが好きで、内向的な子どもだった。「変わった子と見られていたと思う」。美術系の大学に進学し、卒業後はデザイン会社へ。仕事の一部で挿絵を描くこともあった。子どもが生まれ絵やグラフィックからは遠ざかったものの、家族が増えたことで「人生観ががらっと変わった」と振り返る。人生には限りがあることを意識するように。「今のうちにできることは、何でもやりたい」――そんな思いが芽生えた。

 ○…2歳の娘の子育てを通して気づいたのは「子どもの観察力の鋭さ」だ。「子どもたちが自分で見て、感じたことを大切にできるといい」。漠然とした願いを抱えている折、地区センターで絵本コンテストの募集チラシを見つけた。「好きな柳原良平さんのイラストが目に留まって。面白そうって」。しばらく着手できずにいたが、締め切りが迫る中、約1カ月で書き上げた。

 ○…「海があって、動物園があって、自然が豊か。子育てもしやすい」と3年前に金沢区に移り住んだ。家族でよく訪れるのはやはり海の公園。「ただ散歩するだけで癒される」とほほ笑む。日常の中でさまざまなものを見て、感じて、考えて。それらを自分の中に溜め込んで、いつか表現に昇華できればと願う。

金沢区・磯子区版の人物風土記最新6

曽屋 剛和さん

曽屋動物病院の院長で「いそねこ協議会」の会長を務める

曽屋 剛和さん

磯子区杉田在住 57歳

11月14日号

門馬 勇一さん

富岡みどり会商店街の会長を務める

門馬 勇一さん

金沢区富岡西在住 70歳

11月7日号

田沼 広之さん

ラグビーワールドカップ2019のアンバサダーを務めるラグビー元日本代表の

田沼 広之さん

金沢区大川在住 46歳

10月31日号

田草川 竜都さん

RUN伴+三浦半島金沢区学生実行委員会の委員長を務める

田草川 竜都さん

金沢区在住 20歳

10月24日号

林原 泉さん

「もう一つの横浜 金沢八景史」を著した

林原 泉さん

金沢区柴町在住 86歳

10月17日号

奥脇 竜哉さん

ムエタイのラジャダムナンスタジアム認定王者となった

奥脇 竜哉さん

金沢区富岡東在住 19歳

10月10日号

北村 正(まさし)さん

9月5日付で金沢警察署の署長に就任した

北村 正(まさし)さん

金沢区在住 57歳

10月3日号

あっとほーむデスク

  • 10月31日0:00更新

  • 8月15日0:00更新

  • 7月18日0:00更新

金沢区・磯子区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

金沢区・磯子区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年11月14日号

お問い合わせ

外部リンク