港南区・栄区版 掲載号:2012年8月23日号
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区民企画運営講座「庭で見つける楽しみ 果実とハーブの講座」を主催する「爽庭会」代表 秦 裕美(はた ゆみ)さん 日野在住 

庭で出会う人と緑

 ○…「花と緑に触れる喜びを伝えたい」。そんな思いを込めて、自分たちで果実を収穫し、ジャム作りやブーケ作りを行う区民企画運営講座「庭で見つける楽しみ 果実とハーブの講座」を9月19日から開講する。この講座のために結成した「爽庭会」の代表を務め、講座では「触れること、嗅ぐこと、かすかな音を聞くこと、五感で湧き上がる喜びを感じてほしい」。そして、参加者が講座で知識を得た後は、庭を舞台とした地域住民同士の交流が発展していくことを期待している。

 ○…せっかく実った夏みかんや柚子が落ちるままになっている庭先を住宅街で目にしては、「庭まで手が回らない家も多いのかな」と寂しく感じてきた。かつて障害者のボランティアとして、自ら収穫した果実からジャムを作る体験を手伝ったが、そこで見た参加者の充実した笑顔が今も忘れられない。自分で育て、自分で作る喜び。「果実のなる庭が、地域交流のきっかけとなるのではないか」。そんな思いに突き動かされ、今回の講座を思い立った。

 ○…趣味は「園芸」。最近開いた小学校の卒業文集に自ら書いていた言葉に驚いた。幼い時から長時間飽きずに花を眺めているような植物好きで、自宅でもひまわりやパンジーを種から育てた。花弁の形を見ては「人間が絶対に作れない形をしている」、大きな花に育ったひまわりを見ては「あんなに小さな種がこんなに大きな花になる」と、「小さなことにいちいち感動していた」少女時代。水やりひとつでも大切に行い、手塩にかけて育てた輝く草花に日々小さな感動を覚える姿は今も変わらない。

 ○…「ローズマリーは香りが強いからハーブブーケに合う」。園芸に関する専門資格を多数所持し、その知識は幅広い。その資格の1つである「園芸福祉士」の基本理念は植物とふれあい、人々との交流を生むこと。専門知識を活かして花や緑だけでなく、その手で人々の交流を育てていく。
 

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