相原町の多摩キャンパスを拠点に活動する法政大学陸上競技部の駅伝チームがあす2日、3日に行われる箱根駅伝に挑む。
9大会連続出場(84回出場)で前回は往路復路・総合7位。同部の坪田智夫監督は「前回達成できなかった目標の5位を目指したい。昨年の経験者が残っている一方、新たな戦力が育っている。応援してくれている地元の皆さまへの感謝の気持ちを走りで届けられたら」と話している。
今シーズンの法大は箱根駅伝と並び、大学3大駅伝と呼ばれる出雲駅伝(10月)で9位。強豪大学に競り負けたが、昨秋以降に行われた個人レースではベスト記録をマークする選手が多く、現状、チームは上り調子にあるようだ。
なかでも、埼玉県上尾市で行われたハーフマラソンでエースの松永伶選手(4年)が大学の新記録となる1時間1分56秒で日本人選手2位。他大学のエース級に負けない走りを披露し、チームを勢いづけた。
選手を間近で見守ってきた主務の西沢康平さんは「5位となった前回よりも、チームの仕上がりは良い。主力に次ぐ、選手層が厚くなり、メンバーからどの選手を外さなければいけないか監督は悩んでいるよう」と話す。
「楽しみ」
駅伝チームを応援する法大のOBらで構成される町田法友会の芝田晃会長は「来年のシード権を獲得してもらいたい。目標の5位で走り抜けてくれれば。選手らのがんばりが楽しみ」と期待を寄せている。
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