能登半島地震から、2カ月が過ぎた。現地の様子はどうか――。能登半島から、およそ100キロ離れた石川県白山市で農作物の生産、加工などを行う会社の社長を務めている町田市出身の軽部英俊さんに聞いた。
――被害は
「私が住む街は被害が少なかったのですが、仲間の支援のため、能登へ足を運んだ際に見た現地の風景はテレビにうつる映像よりも大きな被害が見られた。住宅は倒壊し、道はひび割れ、マンホールがとび出ているところもあった。砂浜は地震の影響で広がり、被害を受けたしいたけハウスの立て直しの手伝いに行ったのだが、驚いた」
――「災害は誰にでも起こりうるもの」と再認識した
「日頃から備えをしていく必要性を強く感じた。必要以上に恐れてはいけないと思うが、災害が起こることをシミュレーションして、いざという時の行動を決めておいたり、防災グッズなどを用意しておくことが大切と思うことになった」
――被災地支援のため、石川県の名産品を手に取ってもらいたいと
「ぜひと思う。町田の方にも地元で石川県の商品を見かけることがあったら、手に取ってもらいたい。復興につながると思う」
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