中町のデゴイチ(D51型862号蒸気機関車)の展示場の清掃や、案内・メンテナンスを行なう町田市D51型蒸気機関車保存会で活躍しているのが昨年加わった高校2年の山野辺巧さん=写真=だ。「個性的な機関車を自分の力で守りたい」と暮らしている川崎市から活動に参加しているという。
山野辺さんはさびて固まった部品を動くようにするなどの整備を担当し、今後は文化財としての一面も知ってもらいつつ、鉄道ファンでない人たちにもこのデゴイチを周知していきたいのだという。
「他地区ではデゴイチの清掃体験会も開かれたそう。町田でも同様の催しを開き、盛り上げていけたらと思う」と山野辺さん。活動を通じて、地域住民らから応援してもらい、「多くの町田の方とつながりがもてた」と微笑んでいる。
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