都議会れぽーと3月議会号 百条委員会が開催 小池知事に一般質問 都議会議員 今村るか
都議会第1回定例会において一般質問を行いました。
ソーシャルファームの推進を求む
小池知事は東京のダイバシティー(多様性)を進めると述べています。私は障がいのある方たちも、一人ひとりの特性・個性を活かして、伝統工芸・芸術・農業・飲食業など活躍の場を広げていくべきと考えます。
町田市内には障がいのある方々が製作されている貴重で、趣のある製品がたくさんあることを例に、企業活動と障がい者団体との協働を支援して事業収益を高め、障がい者が生き生きと働き活躍できる仕組みづくりを求めました。
小池知事は「来年度、新たにソーシャルファームの仕組みづくりを開始し、障がい者雇用に特色あるすぐれた企業を表彰する」と答弁しました。
市場の安心安全を追求
石原元知事は「(移転を)裁可した責任は認める」としながら、瑕疵担保責任で、岡田元市場長が「知事に説明し、了承を得た」と証言していますが、「説明を受けたか否か覚えてない」とし、さらに「私が地下水について非常に厳しい基準を設置したが、ハードルが高すぎたかも」という基準について「(それはクリア)できなかったが、安全だから移転を」との発言は大変残念です。 豊洲市場問題の根本は、都民の健康や安全より、経済性の優先、情報公開を怠ってきた行政運営への不信感です。「都民の健康や安全が第一」という視点から、安心・安全な中央卸売市場の開場に向けて取り組みます。
|
|
|
|
|
|