町田市社会福祉協議会（鈴木忠会長）は毎年、学童保育クラブに通う児童が描いた絵画作品展を開いている。２０２１年度作品展の表彰式が10月９日に市文化交流センターで行われ、自分がワクワクすることを描いた作品で会長賞・優秀賞・佳作を受賞した児童らが表彰された＝写真上。
受賞作品は市民ホールで行われていた市民文化祭の会場にも展示され、表彰式を終えた受賞者や保護者らが会場入りすると、展示場所付近で開かれていた「親子で楽しむ茶会」に参加。茶道の作法を学ぶ貴重な機会となった。
この児童と茶道会のコラボを企画した町田市文化協会の高野宗佳会長は「コロナ禍で参加者を広く募ることは難しい。受賞した児童たちが会場に来るのなら、ぜひ体験してもらいたいと思って。知恵を出し、文化祭を成功させるために最善を尽くしました」と話す。
受賞作品を含む５４１点は21日（木）から24日（日）まで町田市民ホール１階会議室に展示される。
茶道を体験する児童ら
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