賞状とメダルを掲げる城戸口さん
南大谷中学３年の城戸口芽衣さん＝中面・人物風土記で紹介＝が先月、新潟県で行われた全日本ジュニアスキー選手権大会に出場。「雪上の障害物競走」と呼ばれるフリースタイル競技の種目の１つ、スキークロスの女子の部で優勝した。
同種目はジャンプ台やカーブなどの「障害物」がある雪上コースを複数の選手が滑降し順位を競うもので、今回は１キロ弱の距離で行われた。
城戸口さんは好結果に対して、「初めて開催されたジュニア世代の日本一を競う公式大会。優勝できてうれしい。ずっと負けていた選手に勝つことができた」と笑顔。
先行逃げ切りを狙った決勝レースではゴール手前でライバル選手に追いつかれたものの、冷静に対処できたことが「勝因の１つ」と振り返っている。
父親の明さんは「初めて開催された公式戦で今までやってきたことを出すことができて良かった。うれしく思う」と娘の快挙を喜んでいる。
相手を突き放しジャンプする城戸口さん（右）
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