「漫画」を新しい文化芸術としてとらえ、漫画から大和の魅力を再発見しようという取り組みが市の主催で初めて開催される。その名も『大和タウンマンガ探訪記』。大和市ゆかりの漫画家3人が、市内風景をモチーフにした描き下ろし作品や実際の漫画に使用した複製原画を展示するほか、直接指導を行うワークショップも開かれる。
講師を務めるのは市内在住で、昨年大和市から「文化芸術未来賞」を贈られた村瀬克俊氏と大澄剛氏。そして市内に実家のある丘上あい氏。それぞれ4作品以上が単行本化されている人気漫画家だ。
今回のイベントは市内3カ所で開催される。
1回目はIKOZA内の渋谷学習センターで、2月20日(金)から22日(日)までの3日間。時間は午前11時から午後7時(最終日は午後5時終了)。2回目はグリーンアップセンター(下草柳)で2月27日(金)から3月1日(日)。午前11時から午後4時までの開催。3回目はイオンモール大和3階イオンホールで3月6日(金)から8日(日)。午前11時から午後7時(最終日は午後5時)。
会場には3人が描いた市内の好きな風景のほか、実際に漫画で使用した市内の描写作品などを展示。自由に読書を楽しめるコーナーも設置され、3人の単行本のほか、大和市ゆかりの漫画家・村上もとか氏の作品なども置かれる予定だ。
漫画家気分を体験
最終日3月8日の午後1時からは、村瀬氏から直接指導を受けられるワークショップも開催される。村瀬氏が描いた原画に、ペン入れやベタ塗り、スクリーントーンを貼る体験などができるという。
対象は市内在住・在学の小中学生(小学3年生以下は保護者同伴)。定員20人で参加費は無料。
参加希望者は往復はがきに【1】郵便番号【2】住所【3】電話番号【4】名前(ふりがな)【5】学年を明記の上、〒242-0022大和市柳橋4-5000大和スタジアム内(公財)大和市スポーツ・よか・みどり財団「マンガ探訪記」係まで。2月22日(日)締切で応募多数の場合は抽選。
問い合わせは同財団よか企画事業担当【電話】046・260・5305へ。
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