大和自動車学校では安全運転意識の向上などを目的に、1月から全教習車や送迎車など54台にドライブレコーダーを装着している。
同校は大和警察署と2月4日、「犯罪・交通事故等に係わるドライブレコーダーの映像提供に関する協定」を取り交わした。犯罪や交通事故等が発生した場合に、警察からの情報提供の依頼を受け、保有車両に搭載しているドライブレコーダーの映像を提供するもの。事件・事故の早期解決を図るとともに、『動く防犯カメラ』として犯罪抑止につながることも期待されている。松川署長は「交通事故発生時のみではなく、街頭犯罪発生時などでも効果的な活用が期待できる」と謝辞を述べた。大和自動車学校の入江公敏代表者は「抑止効果が生まれれば幸いだ。適切な管理の下でご活用願いたい」と話した。
大和署では昨年3月に大和市とドライブレコーダーを搭載した公用車に関して同様の協定を締結しており、今回が2例目。県内の自動車学校で警察署と映像提供に関する協定を結ぶのは、同校が初になるという。
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