西鶴間、南林間の活性化に取り組んでいる市民団体「みなちか」(牧野康子代表・12人)が、5月5日に宮城県東松島市で行われるイベント「青い鯉のぼりプロジェクト」に参加し、被災地に応援メッセージを届ける。
「みなちか」は、西鶴間、南林間地区の市民や商店などの有志で結成されたボランティア団体。昨年9月には、アイドルグループAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を踊った「西鶴間・南林間バージョン」の動画を制作し、地域を盛り上げた。
「青い鯉のぼりプロジェクト」は、東日本大震災で亡くなった子どもたちや今を生きる子どもたちの為に、メッセージが書かれた「鯉のぼり」を掲揚するイベント。2011年から毎年5月5日に宮城県東松島市で開催され、全国から600匹以上が集まり、追悼と復興への思いを形にしている。
現地で掲揚
「みなちか」がこのイベントに参加するのは今回で2回目。昨年4月にイベントの様子が紹介されたニュース番組を見た牧野代表が「大和市からも被災地に想いを届けたい」と思い立ち、鯉のぼりを現地に届けた。「何百匹もの鯉のぼりが空を泳ぐ姿は圧巻。地域での防災への取り組みなども知る事ができ、得るものも多かった」という。
今回は、より多くの人に参加してもらいたいと、近隣住民や子どもたちからもメッセージを募っている。牧野代表は、「出発のギリギリまでメッセージを集めたい」と話している。
鯉のぼりは、5月4日まで「デイサービスハッピー鶴間」で展示している。希望者は事務局【電話】046・283・3900へ。
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