大和市はこのほど、市内のNPO法人大和シルフィード・スポーツクラブ(加藤貞行理事長)が運営する女子サッカークラブのトップチーム「大和シルフィード」(佐藤美雪監督)を、市のホームタウンチームに認定すると発表した。認定を受けるのは、同チームが初となる。
大和市のホームタウンチーム認定制度は、今年4月1日からスタートした。日本のトップレベルのリーグ、または県域を越えた広域リーグに所属し、将来的にトップレベルでの活躍が期待できることや、チーム名に「大和市」またはそれに類する名称を付けていること、市内に活動拠点があるなどが認定条件となっている。
ホームタウンチームに対しては、市がホームページや広報紙などでPRを支援。一方、チームは地域貢献活動や市の事業への積極的参加が求められる。期間は1年間で、再認定も可能。
大和シルフィードは「認定していただき、とても嬉しい。大和市民のみなさんの期待に応えられるよう、また地域を元気にしていけるよう、勝利を重ねていきたい」とコメントした。
今期からなでしこリーグ
大和シルフィードは、中学や高校生の女子がサッカーを続けられる環境を作ろうと、1998年に創設された女子サッカークラブ。15歳以下の選手が出場するU―15選手権では、全国大会出場常連となっている。クラブからは、日本代表として活躍する、川澄奈穂美選手や上尾野辺めぐみ選手らを輩出している。
同クラブでは昨年3月には、トップチームを結成。同年11月には、所属する県リーグ1部から関東リーグを飛び越えて、日本女子サッカートップリーグ「なでしこリーグ」の3部にあたるチャレンジリーグへの参入決定戦に臨み、勝利。今シーズンは、全国を舞台に戦いを繰り広げている。
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