神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
大和版 公開:2016年7月1日 エリアトップへ

千本桜商店会 県「未病改善」の支援対象に 地域賑わい拠点設置で

社会

公開:2016年7月1日

  • LINE
  • hatena
支援対象拠点と篠崎会長(左)、美野会長
支援対象拠点と篠崎会長(左)、美野会長

 千本桜商店会(福田・篠崎晴美会長)が6月21日、空き店舗等に賑わい拠点を設置し「未病を改善する」県の取り組みの支援対象に選ばれた。県内で今回選ばれたのは5件で、県央地区からは同商店会が唯一となる。今後は運営面などで地元の自治会などと連携しながら、商店街を含む地域の活性化をめざす。

 今回、千本桜商店会が選ばれた事業は、地域商業の活性化を図るため、商店街などが空き店舗を活用してコミュニティカフェなどの賑わい拠点を設置し、「未病を改善する」取り組みを行う際、県が改装費などの補助を行うというもの。

 高齢者など地域の人が集える場所を商店街の中に設置することで、高齢者にとっては外出するきっかけになるほか、地域の高齢者同士やさまざまな世代の住民との交流促進をめざす。また、拠点を中心とした人の流れができることによる商店街の活性化なども目的としている。

 今回、支援事業に採択されたのは5件。横浜市、横須賀市でそれぞれ2件が選ばれており、県央地区では、千本桜商店会が選ばれた。

地元自治会と連携

 商店会では、地元の千本桜自治会(美野竹弘会長)と連携。昨年11月から商店街内の空き店舗で高齢者ふれあい見守り事業「夢生き生きふれあいサロン・せんぼんざくら(仮称)」を設置し、暫定的に運営を行っている。

 拠点は自治会のボランティアスタッフなどが運営をサポートしており、平日の午前10時から午後4時まで開設。自治会員が描いた絵画の展示や無料体操教室、公園の健康器具の使い方講習などが行われている。現在、1日平均で15人ほどが利用しており、その数は増加傾向にあるという。

 商店会と自治会などで組織される運営委員会では、今回の支援などを活用して拠点内設備の整備などを進める予定。委員会では「いつでも誰でも気軽に楽しめる場所を作っていきたい」と話しており、今後は本格的な拠点の稼働をめざし、個人や企業への寄付なども呼びかけていくという。

綾瀬スマートIC近く家族葬式場

樹木葬と家族葬「ゆかりえ」 ~グリーフケア~感謝で送る家族葬

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

大和版のトップニュース最新6

新規就農者を支援

大和市

新規就農者を支援

担い手不足・離農に対策

4月26日

5年ぶりパレード復活

大和市民まつり

5年ぶりパレード復活

総勢1700人が参加

4月26日

成年後見の窓口を新設

大和市社協

成年後見の窓口を新設

月2回、専門家も対応

4月19日

助成申請は226件

自転車用ヘルメット

助成申請は226件

努力義務化から1年

4月19日

全国俳句大会で最高位

下鶴間在住佐藤直哉さん

全国俳句大会で最高位

3万句超、2人の選者から

4月12日

部活動の地域移行を推進

大和市

部活動の地域移行を推進

日体大と連携協定

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

綾瀬で初公演 大和市文化

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

大和版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook