岩手県を会場に開催された全国障害者スポーツ大会に出場し、優秀な成績を収めた大和市内在住の4選手が11月2日、大和市役所を訪問。大木哲市長にそれぞれの競技での戦績を報告した。
この日、市役所を訪れたのは、落合三千男さん(林間在住・57歳)、粟屋尚貴さん(上草柳在住・14歳)、町田和広さん(上和田在住・37歳)、前川昌之さん(林間在住・36歳)の4選手。4人は、国民体育大会(国体)秋季大会後に開催される国内最大の障害者スポーツの祭典「第16回全国障害者スポーツ大会・2016希望郷いわて大会」(期間・10月22日から24日、会場・岩手県)に出場した。
落合さんは、卓球(STT)(障害区分/15、年齢区分/2部)で1位を獲得。粟屋さんは、陸上競技(障害区分/28、年齢区分/少年)の100メートル走で12秒60の4位、200メートル走で26秒31の4位、4×100メートルリレーで51秒06の4位となった。
また、町田さんは、陸上競技(障害区分/24、年齢区分/1部)の立幅跳で2メートル24の1位、ソフトボール投げで35メートル12の1位。前川さんは、水泳(障害区分/18、年齢区分/1部)の25メートル自由形で22秒02の4位、50メートル自由形で48秒58の5位と、それぞれ好成績を収めた。
戦績報告を受けた大木市長は「全国大会でこのような成績を残せることは素晴らしいと思います。これからも目標をもって頑張ってください」などと、4選手に話した。
これに対して、落合さんは「前回2位だったので、今回1位になれてよかったです」、粟屋さんは「今回悔しい思いをしたので、来年は金をめざして頑張りたいです」と話した。
また、町田さんは「18年ぶりの全国大会でしたが、金メダル2つ取れてよかったです」、前川さんは「自己ベストを出すことができてよかったです」と、それぞれ感想を語った。
また、市役所訪問の際は欠席だったが、この大会では、高橋ミヤさん(中央在住・74歳)も、卓球(STT)(障害区分/15、年齢区分/2部)で、2位の成績を残している。
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