大和 トップニュース社会
公開日:2018.03.23
市道鶴間桜森線
歩道に自転車通行路
市内初の試み
小田急線鶴間駅西側の歩道に、自転車通行空間が新しく設置されている。車道が狭く、自転車通行レーンが敷設できない市道に対する道路改良で、市内ではここだけ。
場所は、市道鶴間桜森線の一部で、鶴間駅西側の鶴間駅交差点から西鶴間交差点までの256m。旧246号線で通称「厚木街道」と呼ばれる道路は、片側1車線で、幅員13m(片側6・5m)。3・2mの車道は、駅に近く、バスや大型車両も頻繁に通行するため、自転車の通行が難しく、歩道を通行する自転車が多かった。市では、歩行者、自転車双方の安全を確保するため、3・3mあるレンガ敷きの歩道の一部を自転車通行空間に改良。歩行者通行区間2m、自転車通行空間1・3mの道路とした。工事は昨年11月から始まり、今月中に完了する。自転車通行空間となったアスファルト敷きの部分には、青地の自転車レーンを示すデザインが施される。
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