大和市消防本部によると、2019年の救急出動件数は、5年ぶりに前年より減少したものの2年連続で1万2千回を超えた。一方で火災件数は前年より3割増加。放火(疑い含む)が倍増した。
19年の救急出動件数は、1万2118件で、これまで過去最多だった18年に比べ332件減少した。救急出動件数が前年を下回ったのは14年以来6年ぶり。
救急出動の主な内訳は急病が7693件、一般負傷が1815件、交通事故が822件。転院搬送も944件あった。
救急搬送された10903人のうち65歳以上が6073人で、55・7%を占めた。
放火が倍増
火災件数は46件で、2年ぶりに増加に転じた。放火(疑い含む)が16件(前年7件)と228%増。2月16、17日にかけて7件の連続不審火(17日に容疑者逮捕)もあり、2月の火災件数が14件と突出して多かった。
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