推薦状を手に笑顔の大武君（左）と島村監督
シリウス近くの卓球スクールに通う大武篤史君（渋谷中３年）が１月24日から東京体育館で開催される「天皇杯・皇后杯２０２２年全日本卓球選手権大会」のジュニア男子の部に神奈川県代表で出場する。
大武君は昨年10月に開催された「全日本卓球選手権大会神奈川県予選」で、高校２年生以下が対象のジュニア男子の部に出場。２７４人の参加選手が６ブロックにわかれて行われた予選でブロック１位となり、神奈川県代表８人のうちの１人に選ばれた。
大武君は「初めて天皇杯出場が決まり嬉しかった。本選では勝つことを目標に、１試合１試合思い切ってやりたい」と意気込みをみせる。24日の１回戦ではいきなり長野県代表の高校生と対戦が決まっている。
大武君は小学２年生から８年間、卓球スクール「ＭＤ ｔａｂｌｅ ｔｅｎｎｉｓ ｌｉｆｅ」（大和東）に所属。ブロックからのカウンターが得意で、現在練習ではサーブから３球目までをフォアで打てるように反復練習に取り組んでいる。
４月から強豪の三浦学苑高校に進学するため、スクールを離れる大武君。同スクールの島村美恵監督は「予選会では『先生がベンチコーチをするのは最後だから頑張る』と話してくれて嬉しかった」と涙ながらに健闘を称えた。
強い球のブロックが得意
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