開所を願い8年間、活動続ける 意見広告 大和市に障がい者の歯科診療所を 大和市に障がい者 歯科診療所を作る会代表 薮谷 順子
私たち「大和市に障がい者歯科診療所を作る会」は、大和市内に障がい者専門の歯科診療所を開設してもらいたいと、2012年6月から143人の賛同者を得て活動を続けています。
市内には1万443人の障がい者、約2300人の重度障がい者が暮らしていますが、市内に障がい者専門の歯科診療所はなく、不便さを痛感しています。健常者と一緒の診療所は、2回目以降断られたり、診療所が2階以上だと階段を登れないなどの事情から、遠方の第三次医療機関へ1〜2日かけて治療に行っているのが現状、親達も高齢化が進み、付き添いが難しくなってきています。
市議会に要望を提出
私たちは大和市議会に陳情書と請願書を提出し、歯科診療所開設の要望を出してきました。
陳情書と請願書は、議会の全員賛成で決議されました。しかし、市障がい福祉課は「関係部署と1度も協議をしていない」ことが分かりました。大変驚きです。議会軽視にあたるのではないでしょうか。
保健福祉センターに開所スペースあり
大木市長には市立病院に口腔外科が新設(14年5月)される際に障がい者専門の歯科診療所を作ろうと動いて頂きましたが、スペースがなく実現には至りませんでした。
しかし、スペースはあります。保健福祉センター2階に障がい者歯科診療所を作ることが可能ということが判明しました。(26年前に歯科診療可能の承認が取れていることは、厚木保健福祉事務所大和センターに確認済みです)。
長年に亘る障がい福祉課課長の当方への対応は「障害者差別解消法」に違反しています。同課課長は保健福祉センター2階の健診室には規制があると虚偽の説明をしています。障がい者の歯科治療運営体制についても「健診を充実させる」と説明があるのみです。健診は治療ではありません。
大木市長はタウンニュース元旦号に「『健康都市やまと』をさらに深化させる。健康を市政運営の柱に市民目線とスピード感を大切に、今後も『健康都市やまと』の発展に全力を尽くす」と表明しています。
大和綾瀬歯科医師会も市の予算が確保できるのであれば、応援をしますとバックアップを約束して頂いています。障がい者の親達は障がい者の健康を守るべく、大木市長の「健康都市やまと」宣言の更なる深化として、保健福祉センターに障がい者歯科診療所が作られることを待っています。
スペースがありますので歯科医である大木市長の決断と実行を期待して待っています。
大和市に障がい者
歯科診療所を作る会
【電話】046・276・2472
大和市に障がい者歯科診療所を作る会
TEL:046-276-2472
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