令和4年第1回定例会を終えて 市政報告 新年度予算などを点検 大和市議会議員 木村賢一
令和4年第1回定例会総務常任委員会での質疑の一部を紹介します。
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【条例の改正】
○市消防団員の定員、任用、服務等に関する条例の一部改正
Q・改正の理由は。
A・国の「非常勤消防団員の報酬の基準」に則り本市でも消防団員の確保及び労苦に報いるため、処遇改善を行う。
Q・出動報酬の創設で、報酬額の合計は現状と比べどの程度上がるのか。
A・各年度の災害件数や警戒、訓練等の回数で変動。県消防操法大会実施年度で総額約1100万円、市消防操法大会実施年度で約1600万円増の見込み。
【令和4年度予算】
○人件費
Q・今年度の人事院勧告の「妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援」のうち「不妊治療のための休暇新設」について本市の取り組み状況は。
A・国の制度を参考に本市も今年1月に「出生サポート休暇」を新設。制度を利用しやすいよう不妊治療に加え不育治療も休暇の対象とし、年10日付与とする等、国との均衡を損なわない範囲で独自の充実を図った。
○収納サービス向上推進事業
Q・「電子マネー納付の運用を開始」とあるが。
A・納税者の利便性向上のためキャッシュレス納付の手段を拡充する。スマートフォンで納付書のコンビニ収納用バーコードを撮影すれば納付できる。
Q・スマートフォンがあれば誰でもできるのか。
A・コンビニ収納業務のオプション機能としてPayPay、LINEペイ、auペイ、d払い、J-coinの5つの電子マネーが利用可能でこれらのアプリを取得し利用いただく。
○災害情報機器等整備管理事業
Q・災害情報を複数の場所で同時に共有できる遠隔情報共有システムとは
A・ドローンやファットバイクに搭載のカメラで同時に10箇所から撮影した映像が最大6つの活動拠点でリアルタイムに閲覧できるシステム。他機関からの応援部隊にもQRコードを送信することで共有できる。
○地域防災訓練事業
Q・令和3年度比500万円以上増額の理由は。
A・新たな担い手育成のため、中学生を対象にスタンドパイプに特化した防災学習と市内各地区でスタンドパイプ講習会実施のための訓練用備品購入、スタンドパイプ消火資機材の普及啓発用標章と横断幕整備のため。
令和3年度は公園等に標章を72基、市内にかかる歩道橋4箇所に横断幕を設置。令和4年度は標章をコミュニティセンターに20基、横断幕を小中学校28校に設置予定。
◆ご意見をお聞かせ下さい。大和市のホームページから会議録をご覧になることができます。
木村賢一(自由民主党)
大和市上和田2511
TEL:046-267-0772
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