意見広告 可能性を秘めた街ともに未来へ再起動 大和市議会議員 小田 博士
大和市はポテンシャル(潜在能力)がある街です。人口は2021年3月に24万人を突破しました。総務省の調査によると、21年の人口増加数は1939人で全国8番目の多さとなりました。近年の人口増加は、つきみ野や中央林間といった北部で大規模マンションの新築が続いた影響が大きいとみられますが、人口減少が全国的に進む中、成長を続けている勢いのある地域といえます。
昨年、NHKで大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が放送され、毎週、楽しみに視聴していました。本市と鎌倉時代の関連で言えば、平氏を滅亡させた源義経は下鶴間の浅間神社に財宝を埋めたという伝説があります。上和田の薬王院は有力御家人の和田義盛が建立したと伝わります。大和市は、密かに歴史が詰まった街でもあります。
10年にノーベル化学賞を受賞した根岸英一さん(故人)は小学生から大学卒業まで南林間で過ごし、大和小、大和中で学びました。日本人のノーベル賞受賞者はこれまでに25人しかいません。受賞者を輩出した街って、すごくないですか。
サラリーマン時代、「大和市ってどこ?」「どんな特徴があるの?」と尋ねられ、なかなかうまく切り返せませんでした。ですが、現在、本市は「健康都市」を掲げ、大和駅周辺の文化複合施設シリウスを拠点とした「図書館城下町」といったコンセプトも打ち出しています。ユニークな街として育ちつつあるようです。
私は、市民の皆さんが「やまと大好き」と感じるような、誇りの持てる街を創りたいです。また、市外の方から「大和市はイケてるね」「オシャレだね」と思ってもらえるような認知度、好感度の高い街にしたいと考えます。
新聞やテレビ等では、国政に関する評論があふれていますが、地方行政はそうではありません。地域の課題は住んでいる場所によって異なり、問題の解決は一筋縄ではいきません。まず地域の実情、市民の皆さんの思いを知ることが大切です。
なので、大規模な市民満足度調査を実施し、市民の皆さんがどんな施策を求めているのか、何をすれば幸せに感じるのかといったニーズを的確に把握し、データに基づいた政策形成を進めていきたいと考えます。調査に答える過程は市政への関心を高めることにもつながるはずです。
新しい時代を切り拓くのは市民の皆さんです。さぁ、未来に向けて、ともに再起動していきましょう。
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