神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

あつぎ温泉郷 下北沢に出張足湯 「県央やまなみ」も周知

経済

公開:2024年2月2日

  • X
  • LINE
  • hatena
足湯のイメージ(写真提供/厚木市観光協会)
足湯のイメージ(写真提供/厚木市観光協会)

 厚木市の温泉地の新名称「あつぎ温泉郷」を発信するため、市と観光協会が2月4日に小田急線下北沢駅近くで足湯を使ったイベントを開く。県央やまなみ地域の自治体も物販で加わり、タッグを組んで観光振興を図る。

849の案から選んだ新名称

 厚木には飯山温泉郷と東丹沢七沢温泉郷の2つの温泉郷があり、2022年には74万人の観光客が訪れている。同年、さらなる振興を目指して2つの温泉地を合わせた新名称を公募。全国から849件の案が寄せられ「あつぎ温泉郷」に決まった。新名称は印刷物を通じてPRしてきたが、市外に出ての本格的な発信は今回が初という。

 下北沢での開催は、厚木の魅力向上のために活動する「あつぎエリアマネジメント」(向島史朗代表理事)が提案などで協力した。本厚木まで小田急でつながり、乗降客数が沿線8位という賑わいの地。会場の「下北線路街空き地」は小田急線の地下化で生まれた場所で、小劇場や商店街も近く、若者が行き交う。高アルカリ泉のトロッとした美肌の湯を体感してもらうため10人分の足湯を設置。タンク付きの車で千リットルの湯を運ぶ計画だ。いのしし鍋や鮎の塩焼きなども販売するほか、厚木の芸者が踊りを披露する。

 今回は愛川町や清川村、伊勢原市や秦野市との自治体連携「県央やまなみ地域」の関係者も加わり、物販などで盛り上げる。この連携では年末年始に新しい5つの観光ルートも発信してきた。JAF(日本自動車連盟)が協力し、車種別や楽しみ方別に、5つの周遊観光コースを設定し、1月末までスタンプラリーも行われていた。

 下北沢でのPRについて市は「指折りの利用者数を誇る下北沢駅の周辺で効果的なPRになる」「県央やまなみ地域で連携し、魅力向上や発信力強化につなげる」とコメントしている。

 会場は入場無料で、時間は午前10時から午後5時まで。

温泉のロゴマーク
温泉のロゴマーク

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

賑わい創出 夫婦で奮起

賑わい創出 夫婦で奮起

「田代みんなの館」15日開店

6月14日

厚木王子高の7人全国へ

厚木王子高の7人全国へ

珠算・電卓・情報処理

6月14日

SDGsで魅力再発見

SDGsで魅力再発見

厚木市版学習ボードゲーム

6月7日

7度目の人道支援へ

厚木市在住佐藤太一郎さん

7度目の人道支援へ

国境なき医師団で活動

6月7日

「低出生体重児 知って」

「低出生体重児 知って」

市内で啓発写真展開催へ

5月31日

木造校舎で昭和を回想

愛川町

木造校舎で昭和を回想

高齢者交流会で「脳活」

5月31日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月14日0:00更新

  • 5月24日0:00更新

  • 5月17日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年6月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook