1票の重みを実感 榎が丘小学校でデザート選挙
将来の有権者たちに選挙に触れてもらおうと榎が丘小学校(土屋正三校長)で、給食デザートを公約に掲げた模擬選挙が16日行われた。
この企画は区の選挙啓発事業の一環として平成18年度から行われている。区の選挙管理委員会と明るい選挙推進協議会が訪れ、同校の6年生児童123人に選挙演説、投票、開票作業を体験してもらった。
当日は候補者に扮した区の職員3人が「バナナスティックケーキ」、「マンゴータルト」、「りんごタルト」など、自身の掲げる公約デザートをPR。児童らは演説を参考に、食べたいデザートを掲げる候補者に投票した後、開票を行った。
開票は手集計した後、実際の選挙で使用されている係数機で枚数を計測。「マンゴータルト」を公約に掲げた候補者が当選すると、喜ぶ声や残念がる声が聞こえ、盛り上がりを見せた。
児童からは「自分の入れた候補者が当選して嬉しい」「作業を間違えると当選結果につながるので大変だった」など1票の大切さを実感していた。
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