来月開校する「あかね台中学校」へ転校する生徒と在校生による「お別れ式」が今月25日、奈良中学校と区内からも生徒が通う田奈中学校(緑区)で開催された。あかね台中の開校は、将来的に両校の生徒・学級数が大規模化になるとの予測から決定した。両校から転校する生徒は約435人。生徒たちは互いに仲間や教諭との思い出を胸に新たな絆を結び合った。
奈良中学校
式典は互いの顔が見えるように、在校生とあかね台中に転校する生徒が向き合って開催。奈良中代表・長田千明さんは「奈良中の伝統を受け継ぎ互いに新しい伝統を作っていきましょう」と挨拶。あかね台中に転校する生徒代表・林宏希さんは「奈良中で団結することを学んだ。あかね台中でも団結して学校生活を送っていきたい」と話した後、2人は挨拶文を交換した。
生徒数約660人(卒業生除く)のうち、215人が転校することになる奈良中。各学年8〜9編成だったクラスは、4月から6クラスに統一される。
田奈中学校
市内中学校で最も生徒数が多かった田奈中からは、約220人の生徒が転校することになる。
式典では「離れてしまいますが、いつまでも親友です。田奈中に負けない学校を作っていきたい」とあかね台中に転校する生徒代表・早乙女望さんは挨拶した。
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あかね台中では4月3日(日)に開校式典・校舎内覧会を開催。1日は開校式典準備のため、新2・新3年生は初登校日を迎える。
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