地域と福祉施設が防災協定 ビオラ市ヶ尾、上市ヶ尾自治会
災害発生時に福祉施設と自治会が消防応援協力を相互に行う消防応援協定が先月、特別養護老人ホームビオラ市ヶ尾(畑中一伸施設長)と上市ヶ尾自治会(蕪木哲夫会長)で結ばれた。同協定の調印式には、同施設を管理運営する社会福祉法人中川徳生会の高橋栄治郎理事長、蕪木自治会長、齋藤俊彦青葉消防署長などが参加し、執り行われた。
この取り組みは、夜間の災害発生時に、被害の拡大が心配される社会福祉施設への、周辺住民の応援協力体制作りと地域単位の防災力向上を目的に、青葉消防署が進めている。今回の協定は9カ所目。
高橋理事長は「平時は医療福祉で地域貢献するが、災害時はその枠を超えたお互いの協力を行っていきたい」と話し、蕪木自治会長は「(地域ケアプラザとして)普段から顔の見える関係づくりはできている。町内会としてできるだけ協力していきたい」と話した。
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