住民や商店店主らの話を通じ、街の魅力を伝える「街のパティシス」(小笠原弘幹事長=人物風土記で紹介=が先月、藤が丘地区センターで開催された。毎月1回開催の同企画。今回は、「わが街、藤が丘今昔物語」をテーマに開催され、約40人の住民が参加した。
当日は昭和53年、藤が丘駅前でいち早く開業した「トヤマ時計眼鏡店」の店主・外山紀一さんと二代目・高嗣さんが登場。紀一さんが撮影し続けてきた駅開発途中などの写真を通じ、街の変遷を振り返った。
昭和49年代の駅前写真では、屋内プールを完備したジムと習い事が楽しめるカルチャーセンターがあったこと(現・昭和大学藤が丘病院駅前駐車場付近)や当時を知る参加者からは駅前の噴水にフナが泳いでいたことが紹介された。また、昭和大学藤が丘病院の工事中写真では「工事に使う水は、店の蛇口にホースをつないで協力した」と外山さんは裏話を披露した。 参加者は、関心した様子でメモを取るなど、熱心に耳を傾けていた。
青葉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>