元石川高校のコラボレーション同好会はこのほど、焼き菓子とゼリーを地元と共同開発した。9月9日、10日に行われた同校の文化祭で、生徒自身が販売した。
地域のNPOや企業との「協働」を目指して活動する同会。今回は1年の八木咲和歩(さわほ)さんと吉岡舞さんが地産地消をテーマに、青葉区内で菓子製造業を営む小池一美さんとコラボした。地元農家や養鶏場から材料を仕入れ、レシピを考案。「地元たまごのパウンドケーキ」と「浜ぶどうとブルーベリーのミックスゼリー」を完成させた。小池さんは製造を担い販売にも立ち会った。
当日はケーキとゼリーあわせて500個近くを販売。地域住民も訪れ、2日間で完売する人気ぶりをみせた。八木さんは「試作段階で戸惑うこともあったが、地域の方の励ましや協力で成し遂げられた」とコメント。吉岡さんは「無事完売することができ、達成感がある。貴重な体験ができた」と話した。
あおばマルシェで販売
パウンドケーキは、9月21日(木)に青葉区役所1階で行われる「あおばマルシェ」でも販売予定。正午から午後3時まで、売り切れ次第終了。問い合わせは【電話】045・978・2216へ。
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