菅原道真を祀る鉄神社で、1月25日と26日の2日間、天神祭が行われた。
26日には周辺自治会や子ども会など地域住民が参加し、式典を開催。「学問の神様」といわれる菅原道真にちなみ、1981年に建てられた「筆塚」の供養には、市立鉄小学校(高井摂子校長)6年生も参加。古い鉛筆を納め、字の上達や学力向上を願い、玉串の奉納などが行われた。期間中は「天神祭作品展」も開催。同校児童らの書や地域住民の手づくり作品などが並び、参加者でにぎわった。
神事を執り行った志村幸弥禰宜(ねぎ)は「家庭や地域で子どもたちを育むよりどころとしてほしい」と参加者に語りかけていた。氏子総代で中里連合会自治会の坂田清一会長は「地域と小学校が協力して行ってきた行事。天候にも恵まれて良かった」と笑顔をみせた。
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