災害時のペット対応に理解を深めようと、あざみ野第二小学校地域防災拠点運営委員会は1月18日、通常の防災訓練に合わせて「ペットの防災ワークショップ」を開催した。同拠点では初の試み。
当日はペット避難場所の設営や災害時の対策法を記したパネル展示が行われたほか、獣医師による講演会も催され、飼い主がすべき日常の備えなどについて解説。30組以上の飼い主が訪れて対策を学んだ。
東日本大震災では、避難所でのペットの対応が問題となった。それを受け、ペット所有者も多くいる同拠点周辺地区では、以前から災害時のペット対策をしようとの動きがあったという。また、今回のもう一つの目的は「今まで防災訓練に来ていなかった人にもきてほしい」というもの。同拠点の救護班長を務める西本和彦さんは「ペットをきっかけに、初めて防災訓練に来てくれた人もいる。今後も続けたい」と話した。
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