さまざまな分野から講師を招き、職業について話を聞く「職業講話」が6月29日、市立青葉台中学校(脇山幸之校長)で行われた。市立山内中学校でこの取り組みを毎年行う横浜田園ロータリークラブ(倉本澄夫会長=当時)の協力で実現。3学年総合テーマ「未来とわたし」に沿った試みの一つで、同学年約170人が参加した。
この日は青葉警察署や青葉消防署の職員のほか、獣医師や司法書士など同クラブ会員ら9組の講師が訪れ、仕事の特徴や仕組み、やりがいなどについて語った。生徒は「なぜこの仕事に就いたのか」「いつも心がけていることはあるか」など事前に質問を用意し、講師の話を聞いた。
講師の一人、野村證券青葉台支店の大島圭吾支店長は、「お金は昔、大きな石だった」と絵や写真を使って説明。「株式は権利で、会社が儲かったら配当金がもらえる」と、証券会社の視点でお金の流れや仕組みを解説した。生徒たちは真剣に耳を傾け、質問を投げかける姿も見られた。
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