老人会「美竹会」(松浦清次(きよつぐ)会長)の定例会が12月9日、みたけ台コミュニティハウスで行われ、噺家2人を招いて落語会が企画された。
この日は定年後、桂小文治師匠に師事し130回以上の公演を数える、美竹会会員の「花伝亭長太楼」さんと、保育士で幼稚園教諭の免許を持つ異色の社会人落語家「花伝亭保育」さんの2人が出演した。
長太楼さんの後輩でもある保育さんは、昨年の全国女性落語大会でファイナリストに輝くなど、話題を呼ぶ噺家。動物や親子の噺を得意とする保育さんは、「元犬」などを披露し、巧みな犬のものまねで観客を魅了した。
古典、新作落語と芸域を広め、持ちネタ30以上という長太楼さんは、親子で禁酒の約束をして守れなかったのはどちらかという内容の「親子酒」を披露。健康の話題に時事ネタを織り交ぜながら、参加者の笑いを誘っていた。
松浦会長は「2人一緒に出演してもらうのは、今回で2回目。ぜひまた来てほしい」と感想を語った。
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