賞状と記念品を贈呈
青葉区はこのほど、２０１５年国勢調査で「オンライン調査」での回答を積極的に推進し、成果を上げた地方自治体の一つとして、総務大臣表彰を受賞した。
オンライン調査は従来の紙の調査票ではなく、パソコンなどを使ってインターネット上で回答できるシステムで、昨年の調査で初めて導入された。青葉区の国勢調査の回答数は12万５７１４世帯で、オンラインでの回答数は６万３２４９世帯と全体の50・３％を占めた。全国平均36・９％を大きく上回り、全国の政令市行政区１７５のうち４位だった。区ではオンライン調査導入に伴い、各課の窓口や庁舎に合計80枚ポスターを掲示。期間中に１日２回、庁内放送でアナウンスするなど周知を図った。
４月15日に青葉区役所で行われた総務大臣表彰伝達式では、渡辺巧教副市長が来庁。賞状とともに、トロフィーや記念品を手渡した。区の担当者は「地域柄もあると思うが、予想を上回る回答率だった。職員にも励みになる」と話した。
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