サッカーJ1リーグ川崎フロンターレのDF田中裕介選手(25)が13日、日本医科大学武蔵小杉病院の小児科病棟を訪問した。
「サンタさーん」という子どもたちの呼び声で、フロンターレカラーの青い衣装を身にまとった”田中サンタ”が登場。「あわてんぼうのサンタクロース」を一緒に歌った後、チームマスコットの「ふろん太」人形やサイン入りトレーディングカードなどのクリスマスプレゼントを一人ひとりに手渡した。田中選手は「自分も小さいころに入院した時は大変だった。先生と看護師さんの言うことを聞いて良いことをしていれば、きっとよくなる」とエールを送った。
その後は各病室を訪問。子どもたちは笑顔で田中選手と触れ合い、喜んだ様子を見せていた。終了後に田中選手は「普段はまずしない格好だけど、楽しかった。元気になったら等々力競技場でプレーしている姿を見にきてほしい」と笑顔で話した。
なお、フロンターレでは地域活動の一環として、1997年より小児科病院棟のある病院をサンタの姿をした選手が訪問している。
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