優勝は小杉（6年）と丸子（5年以下）
堂々の選手宣誓
区内の野球少年らが集う『中原区選抜小学生野球大会（丸子地区少年野球連盟主催）』が16日、多摩川河川敷の野球場で開催され、各地区６年・５年以下の10チーム約２００人が参加した。雨により順延で迎えたこの日は晴天で、多くの保護者も応援に駆けつけた。
開会式で選手宣誓に立ったのは大戸ファイターズの佐藤祐介くん。「大会ができることに感謝し野球仲間と全力で白球を追い、昨年震災に遭われた東北の野球少年の思いも胸に頑張りたい」と力強い誓いを見せた。
試合は、みな一生懸命のプレーで汗を流し熱い試合を展開。今回は試合毎に活躍した選手へ賞が与えられた。トーナメント戦の結果優勝したのは、６年生が「小杉オールスターズ」、５年生以下が「丸子リバースJr.」。
大会副本部長の石井彰さんは試合を振り返り「日程上、リーグ戦からトーナメント戦になったが、子どもたちはハツラツプレーでけが人もなく良かった。今後も多摩川の自然環境を利用し、子どもの健全育成に努めていきたい」と話した。
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