今年1月から6月までに中原署管内で起きた高齢者の事故が、昨年比プラス14件の59件となったことがわかった。増減率はプラス31・1%で、高速道路等の高速隊(増減率プラス46・2%)に続き、県下で2番目の増加率となっている。
事故の特徴を見ると、自宅から500メートル以内の場所で、買物目的で事故に遭った人が多く見られている。自転車と歩行者が大半を占めている。
時間帯では午前10時から正午、正午から午後2時が増加し、高齢者の中でも70〜74歳、75〜79歳の増加が顕著となっている。
中原署交通課によると「車の前後の横断や信号無視、横断歩道以外の横断など、交通ルールを守らずに事故に遭っている人が多く見られる。交差点などでは車の動きなどに注意してほしい」と話している。
なお、全体の事故件数は昨年比プラス6件の248件となっている。
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