中原警察署(前田克彦署長)は11月14日、みずほ銀行武蔵小杉支店と横浜銀行武蔵小杉支店で振り込め詐欺の注意喚起を行った。
中原区内で急増している振り込め詐欺。被害を未然に防ぐため、銀行のATM利用者や周辺の歩行者に声をかけ注意を促し、啓発物を配布した。当日は神奈川県警の絆大使「トラセンジャー」も活動に参加した。
同署によると「年末に向けて還付金詐欺が増えてきている」としており、区役所などの職員を名乗るケースが多いという。保険料や医療費の過払い金を返金すると言って相手を安心させ、携帯電話でコンビニのATMなどに誘導し、逆に現金を振り込ませるのが手口になっている。「怪しいと思ったら、すぐさま通報してほしい」と同署では注意を呼び掛けている。
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