生涯学習で自己研鑽を 市民アカデミー開校式
生涯学習の場として年間6000人の受講生が通う「かわさき市民アカデミー(太田猛彦学長)」の開校式が4月2日、川崎市生涯学習プラザで行われ、理事や受講生、来賓の福田紀彦川崎市長らが参加した。
冒頭の挨拶で太田学長は昨年20周年を迎えたことに触れ、「自立した市民を育てることを目的に開校し、現在は6000人もの生徒が通う市民大学になっている。この20年という節目を新たなスタートにしたい」と話した。また、藤嶋昭理事長は「もっとも卓越した人々は、自己研鑽や、勉強をやめなかった人々、今もやめない人々のことである。苦労なくしては何も得られない。人生は永久に勉強である」とフランスの思想家の言葉を引き合いに出して生徒の熱意の素晴らしさを称えた。
開校式の後には現代の市民と学習の意義をテーマにした駒沢大学瀬戸岡紘教授の記念講演も行われた。
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4月26日
4月19日