元消防団長の中田隆さん(87歳・木月在住)は「火災予防の一役になれば」と2011年よりビールの空き缶で提灯をつくり地域に贈っている。そして今月、6000個目が完成。「火災が6(無)で、ゼロ・ゼロ・ゼロと続くように」と15日、中原消防署(高嶋敏署長)に寄贈された=写真。
中田さんが作る提灯は350ミリリットルのビールの空き缶をハサミでカットし、紙やすりで手が切れないように加工するなど一つひとつ手作業でつくる。提灯の下には火の用心の札がつく。中田さんは「(火)災予防のお役にたてればと (の)ぞみをかけたはビールの空き缶 (よ)の為と四苦八苦の創作提灯作り (う)まく出来たと作り続けて5年間 (心)を込めた数、六千個となる。万歳」とメッセージを添えて署長に提灯を渡した。
高嶋署長は「大変ありがたい。区民祭や署の1階で区民の方に配布しているがとても好評。今年に入り火災が増えているがこれを機に火災予防のPRが出来れば」と喜んだ。
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