上丸子山王町の(有)松下納豆店(松下藤吉代表取締役)が食品衛生事業功労者として厚生労働大臣賞を受賞したことを受けて11月5日、鈴木賢二区長に表敬訪問を行った。
同社は1949年の創業以来66年間一貫して納豆製造に尽力。「仙台納豆」という商品名で病院や社員食堂などに卸しているという。今回の受賞は施設設備を常に衛生的に管理し、講習会に参加するなど食品衛生に関する知識の向上にも熱心に取り組む姿勢が評価されたという。
当日は息子の徳太郎さんが訪問。「青天霹靂の思いです。大変すばらしい賞を頂き嬉しい」と受賞の思いを述べた。また区長からさまざまな質問を受ける中で、「納豆は除菌したら商品にならないので、菌と上手に付き合いながら安心できるものを提供することが大切」と納豆店ならではの秘訣も話した。
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