丸子地区の6町会では2月11日、合同の防災訓練を日枝神社境内で行った。これは東日本大震災などを教訓に、地域で助け合い生命を守ることなどが目的。
3年目となる今年は、約200人の子どもも参加し過去最大の規模となった。起震車体験、搬送用のロープ結び、担架や消火器の実践、仮設トイレの確認など、子どもたちは消防署員らにならい用意された全ての訓練を行った。6町会防災研究会の石井彰さんは「関東直下地震は30年以内に発生するとされ、その時に高齢者らを助けるのは今の子どもたち。早い時期からこうした訓練を経験しておくことが大変重要」と話した。
今後同会では、地元の避難所となる上丸子小学校と連携した訓練なども検討していきたいとしている。
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