中原区を拠点に活動する少女サッカーチーム・AC等々力マーメイド(斉藤公秀監督)が8月20・21日に埼玉県熊谷市で行われた第14回8都県少女サッカーフェスティバルに神奈川県代表として出場。善戦するも、予選リーグ全敗で敗退した。
全18チームを2つに分けて争われた神奈川県大会で、AC等々力は02ブロックを6勝1敗1分の首位で通過し、関東大会への出場権を手にした。昨年の県大会では全敗を喫し、苦杯をなめたものの、チームは1年で急成長した。斉藤監督は「今年の選手たちはサッカーに対して非常に真摯。キャプテンを中心にまとまっていて、より高みをめざしたいという気持ちが伝わってくるので、内容の濃い練習ができている」と話す。金井千優主将(6年)は「県のチームは強くて、プレッシャーもあったけど、1試合1試合を一生懸命戦えた」と振り返る。
関東大会は、8都県から36チームが参加。AC等々力は直前の合宿で主力選手にケガ人が続出するなど、予期せぬアクシデントに見舞われたこともあり、予選リーグで5戦全敗。パスワークで相手を崩す得意の形が機能せず、相手の個人技に押し込まれる形が目立った。
そして、間髪入れずにチームは現在、県リーグ、市トーナメントを戦っている。副主将の上杉一葉さん(6年)は「関東大会は残念な結果だったけど、県リーグでは上位に食い込めるように、市トーナメントでは優勝できるようにがんばりたい」と意気込む。
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