中原区の地域史を研究している羽田猛(たけし)さんが今月10日、小杉陣屋町のマンションで講演を行った。
テーマは「中原街道と多摩川の今昔」。多摩川は以前、勾配が急で洪水が多く「あばれ川」と呼ばれていたこと、中原街道が平塚で作られたお酢を江戸城まで運ぶ道であったことなどを話した。会場には同マンションの住人や地域住民、主催した(株)原マネージメントの関係者ら約60人が集まり、真剣に羽田さんの話に耳を傾けていた。
羽田さんは「新しい住民にも古い住民にも分かりやすく、関心を持ってもらえるような知識を伝えられるよう心掛けた」と話した。
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