元住吉のブレーメン通り商店街コミュニティセンターで現在、「白黒の世界 切り絵展」が行われている。
主催したのは、市ノ坪在住の栗田裕一さん(82)。3回目となる今回は「日本の祭り」をテーマに14作品を仕上げた。栗田さんは、誰にも師事せず独学で切り絵を約30年続けてきた。川崎市の美術展に入選したこともあるという。作品の特徴はその細かさ。躍動感のある祭りの風景が、白と黒が生み出す切り絵独特の線で表現されている。
栗田さんは「完成したときが一番楽しい。山頂に登った時のよう。皆さんにうわぁ細かいね〜と言ってもらえたら嬉しい」と話している。
展示会は10月29日(日)まで。友人らの作品を含めた22点が展示されている。開催時間は平日正午から午後5時まで。
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