大和版 掲載号:2017年5月5日号
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新しく大和市イベント観光協会事務局長に就任した鈴木 克則さん市内中央林間在住 60歳

大和の「自慢」を共有・拡散

 ○…シリウスの建つ場所は、大和市で初めて再開発事業用地となった場所。事業の当初から市役所職員として携わり、市役所退職後、その2階が新しい職場になった。「運命的なものを感じる」とその偶然を喜んだ。文化だけでなく観光の発信拠点として期待がかかるシリウス。「今はシリウスそのものが注目されており、来街性を高める意味でも観光の一環になっている。今後は大和のちょっとした自慢を伝えられたら」とより積極的な情報発信を目指す。

 ○…生まれも育ちも中央林間。幼少の頃は文字通り林の間を走り回って過ごした。「林間学校みたいで嫌だったなぁ」と笑う。大学在学中、ふと「自身の支えとなる経験がない」ことが不安になり、経験を積むため、アルバイトを始める。その数、実に150種類以上。遺体の洗浄や高層ビルの清掃など、数だけでなく幅の広さにも驚かされる。その中で県営のキャンプ場で毎夏、住み込みで管理助手を行った経験が、大和市への奉職後の仕事に、大いに役立った。「自身が全体を理解するためのマニュアル作りが上手になりました」。この経験こそ、その後の人生の土台になっている。

 ○…約40年の市役所務めの中で、ノーベル賞を受賞した根岸英一氏との出会いは、最も印象深い出来事の一つ。限られた時間の中で、母校での食事や記念式典など、職員皆でセッティングした。「今までのノウハウを集中して活かせた」と振り返る。当時の緊張感と、心地よい達成感がひしひしと伝わってきた。

 ○…大好き、という山登りの延長線上で続けている趣味のウォーキング歴は30年以上。市内はもちろん県内で歩いていないところはない、と豪語するほど。「1日2万歩以上」を自らに課し、隠れた名所を探して歩く。「消費した以上に栄養取っちゃうから痩せなくて」と舌を出す。実は、定年後、「東海道五十三次を踏破する」のが夢だったが、しばらくお預けになった。

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