大和版 掲載号:2017年6月16日号

公益社団法人大和市医師会会長として4期目を迎えた

小林 米幸さん

市内つきみ野在住 67歳

八面六臂のよねちゃん先生

 ○…230人の医師が加盟する大和市医師会を束ねて4期・7年目を迎えた。「市民の健康を守るのは私たち」の自負を胸に、最新医療に関する勉強会や行政への提言などを行う。常に心がけているのは「独り善がりにならないこと」。常に相手の立場を考えた診療・活動を肝に銘じる。

 ○…北海道の生まれ。高校時代に免許を持ち、自分の腕で暮らせる術はないかと考えた選択が医師だった。慶應大学医学部を卒業後、派遣されたのが大和市立病院。以来、何度か短期で離れることはあったが、医師としての大半が大和との縁で紡がれた。恩師は世界のホームラン王、王貞治さんの兄・鐵城さん。大和市立病院勤務時代、直属の上司として薫陶を受けた。1990年に西鶴間に開業。かつて大和にあったインドシナ難民定住促進センターの嘱託医などの経験から、日本に住む誰もが適切な医療を受けられるためのNPO、NGOも立ち上げた。「少数派が切り捨てられる社会はやさしい社会にならない」の持論は会長としての方針にも沿うものだ。

 ○…医師会会長として出席を余儀なくされる公務は、大小合わせて年間230回にも及ぶ。原稿の執筆依頼も数多いが、実は「まったく苦にならない」。むしろ良いストレス発散になっているという。依頼主に合わせ、硬軟織り交ぜた内容で、県医師会の会報では『よねちゃん』が紙面の中を縦横無尽に暴れまわる。「締切を過ぎたことがない」と先々の原稿のアイコンが並ぶデスクトップを得意顔で見せてくれた。ブログも毎日更新、1日1000文字を超えることもざらだとか。著作も既に5冊を数える。

 ○…明日6月17日が68回目の誕生日。多忙な毎日を乗り切るためには「健康であること」も重要な責務。夜更かしを御法度とし、早い時には夜10時に床に就く。お酒は「飲めないことになっている」そうだが、気付け薬として、時々処方されているようだ。
 

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