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大内病院探訪シリーズ 【第4回】 意外と知らない"痔"の話 【1】 取材協力/大内病院
恥ずかしいという気持ちから潜在的な患者が多く存在すると言われる痔。意外と知らない痔の症状や治療法について大内病院の専門医に伺った。
「痔と一言で言っても様々な症状があり、大きく分けて『内痔核(ないじかく)』『外痔核(がいじかく)』『裂肛(れっこう)』『痔瘻(じろう)』『肛門周囲膿瘍(のうよう)』という5つに分類されます」。
内 痔 核
「『内痔核』とは、肛門の内側の直腸側にイボ状の瘤ができる病気で、一般的にイボ痔と言われるものです。内服薬と坐薬での内服治療を行い、3ヶ月経っても治らない時は外来での手術で切除します。その後は月に1回程度の通院で経過観察を行います。内痔核の場合は麻酔を使わずに痛みのない手術を行うことが可能です」。
外 痔 核
「肛門の直腸側にできる内痔核に対して肛門側にできる『外痔核』です。血栓性のものは血豆と同じような状態のイボができます。3ヶ月の内服治療で治らない場合は1日入院での手術後、月1回程度の通院で様子を見ます」。
裂 肛
「硬い便が排出された時に肛門にできる傷で痛みと出血を伴います。自然に治ることが多いのですが損傷が続くと治りにくくなり、手術が必要になります」。
次回「意外と知らない”痔”の話【2】」(5/14号掲載予定)では『痔瘻』『肛門周囲膿瘍』について詳しく伺います。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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