「結果を残す」と力強く話す山口さん
立花学園高校出身の山口祥吾さん（20）が２月16日、独立リーグのＢＣリーグに加盟する新潟アルビレックスＢＣからドラフト指名を受け、再びプロ野球選手としての道を歩むことになった。３月に正式契約の予定。
山口さんは立花学園高校から２０１０年、千葉ロッテマリーンズに育成選手で入団した。昨年10月に戦力外通告を受けたが現役続行を希望。合同トライアウトへの参加や、母校グラウンドでトレーニングを継続しながら、新たな所属チームを求めていた。
アルビレックスは昨シーズン独立リーグ日本一の強豪。即戦力左腕として期待されている山口さんは「一度クビになったことは悔しかったが野球への思いを再確認できた。試合で良い結果を残し、指名してくれたチームに恩返しをしたい」と新たな挑戦への抱負を述べた。
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