南足柄市 景観保全に地域がタッグ 住民らが協力し落書き消し
南足柄市怒田にある地蔵下橋の高架下で9月14日から22日にかけて落書き被害の補修作業が行われ、雑多に描かれた落書きが明るい壁画に生まれ変わった。
補修作業が行われた場所は、春には桜見物の観光客が多く訪れる観光地に隣接している。今年の春に開催された桜まつりの会場で、地域住民の中から「多くの観光客の目に触れる高架下の落書きを何とかしよう」という声が上がり、補修作業に向けて市などと調整を行ってきたという。
作業には自治会や育成推進委員、補導員、地元企業、警察官などに加え、福沢小学校の児童と保護者、足柄台中と足柄高校の生徒らが参加。材料費は市側が負担し、子どもたちが描いた絵を元に壁画を制作した。
作業に参加した生徒は「自分の住んでいる場所の環境を良くする活動に参加できて良かった」と話した。
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