開成町の若手職員が23日から、箱根宮ノ下の富士屋ホテルで接遇実践研修を行っている。
民間企業で実践的な接客応対を学ぶことで行政サービスの向上に役立てようと、今年度初めて実施された。
入庁から4年目までの職員16人が6月・9月・10月に2人ずつ1週間交代で派遣され、ホテルの玄関先などで宿泊客の案内などを担当する。23日から研修に訪れた産業振興課の鈴木良亮主事(入庁3年目)は「役場の勤務とは違った緊張感があり、格式あるホテルの『おもてなし』を学ぶ貴重な経験となりました」と感想を語った。
府川町長は「来年2月の町制施行60周年に向けて、町のブランディングを進めている。住みたい・住み続けたい町にしていくには、まず職員が変わることが必要。日本を代表するホテルで、しっかりと学んでもらいたい」と話している。
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