松田町商工青年会(陶山信之会長)を中心としたメンバー33人が、28日に東京都品川区で開催される「しながわ宿場祭り」に参加して、松田大名行列赤坂奴(やっこ)の奴振りを披露する。
町内の20〜40代の若手商工会員が所属する青年会では、活動の一環として、町無形文化財の松田大名行列で奴振り(=型)を披露する「赤坂奴」を伝承している。青年会では、来年に会が創立50周年を迎えることから、記念事業のひとつとして、江戸時代の仮装パレードで知られる宿場まつりに出演して、町の伝統芸能をPRすることを決めた。
品川に出向くメンバーのうち20人が青年会やOBからなる踊り手で、着付けなどを担う松田町大名行列保存会のメンバー13人と本山博幸町長が同行する。祭りではパレードに加わって北品川本通りから南品川青物横丁まで練り歩き、要所要所で奴振りを演舞する。
青年会創立50周年実行委員会の角田貴宏委員長は「みんな気合十分。『やるからには最高の演技を』を合言葉に頑張ってきます」と意気込みを語った。
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